おけいすし
2009年 07月 21日
さすがに昨日はプレーオフの途中で挫折しました・・・。
日本でオジサン達がしているゴルフってイメージ悪いけど(失礼!)、
欧米メジャー大会は素敵!紳士のスポーツです。
特にスコットランドはね~、憧れ~。
苦しい状況でも、決して投げ出してはいけないし、あきらめてもいけない、
最後まで自己との闘いであることがメジャーの魅力ですね。
楽しむというよりも精神面での教訓を見ているような気がします。
娯楽ではなく道徳です!
神宮前にある、「おけいすし」へ行って来ました。
先月も行ったのですが、大将がお留守だったため、
今回、あらためて大将の個室へ・・・一見さんお断りという、怖い部屋!
丁寧に仕込みされた、素晴らしいネタ。美しいですね。
最初は、生姜の効いた一口粥。
そして、ハマグリのお吸い物、蛸の柔らか煮、などが続き、
キャベツの土佐酢合え。
野菜を取り入れて下さるのも嬉しい配慮。
大トロの炙り。もう10年以上も前になりますが、
初めてトロの炙りを頂いたのもこちらのお店でした。
以来、コレを食べずして帰れません!
殻つきのムラサキウニ。殻つきというだけで興奮してしまう(笑)。
究極の贅沢ですね~。
こちらは蒸しウニ。
ウニ食べ比べ・・・美味しいウニは何をしても美味しい。
そして、こちらも定番のおつまみ、ピータン、ブルーチーズ、キャビア添え。
絶品なのです、この組み合わせ!
ワインはボルドー、「HAKU MICHIGAMI」のシャトー・ラモット。
樽熟された芳香が、お寿司にとても合います。美味しい~
すっぽんのお椀。
金粉入り・・・なんだか叶姉妹を思い出す。
「週に2~3回、すっぽんを食べています」ってホントかいな??
そして、すっぽんの血入りウォッカ。
ひょえ~!今度はキム・ジョンイルか・・・
ウォッカで割っているので、まったくクセがなく飲みやすいです。
仏産ブルターニュのからすみ。
蝋で固められた全貌。
ほんの少し、頂きました。
う~ん、またしてもワインが進みます~。
やっと、握りへ・・・かなりお腹いっぱいです。
今が旬、コハダの赤ちゃん、新子。
コハダも好きですが、シンコも大好き!
でも、可哀想です、ごめんなさい(いつも言ってる気がする)。
さらに、スミイカの赤ちゃん。
まだ、小さくて柔らかい・・・この時季だけ頂ける旬のものです。
ここまできたら食べるしかない(泣)。ごめんなさい。
甘みがあり、とても美味しい。
この他に、しじみのお味噌汁、ほやのおつまみ、なまこのポン酢など・・・。
もう限界です。
最後は特別に小さく握って頂いた、あなご。
すだちと比べると、どんだけ小さいか・・・
このあと、水菓子を頂いて終了~。
大将の個室へ招かれるのは昇格制ですが(笑)、
正統派の江戸前を頂ける「おけいすし」、お薦めです。
by chacochaco2008 | 2009-07-21 00:24 | 食べ歩き