御節料理
2010年 01月 06日
年末恒例の御節料理作り・・・せっかく作ったので(笑)。
毎年、これを作らないことには一年が終わりません。
ずーっと変わらない我が家の御節料理。
一の重は、昆布巻き以外、私の担当なので、
栗きんとん、生酢、黒豆、田作りを作りました。
栗きんとんは鳴門金時をくちなしとともにゆで、
裏ごしして砂糖で練り上げます。
紅白生酢。
大根2本を千切りにします。
スライサーで切ると大根の旨みがなくなるので、
腱鞘炎になりかけながら(笑)、包丁でひたすら千切りにしていきます。
黒豆。
丹波の黒豆を使います。
一晩、重曹につけて膨らませ、翌日から3日かけて
蜜を作って仕上げていきます。皮を潰さないよう、皺を寄せないよう、
とても手間がかかるのですが、この黒豆は嵐山吉兆にも劣らない
逸品です!
二の重、三の重は母の担当。
北海道産の牡丹海老、数の子など海の幸を用意します。
あ、さすがに蒲鉾は手作りではありません(笑)。
伊達巻は以前は作っていたのですが、今年は時間がなく
「鈴廣」で調達。
慈姑の旨煮もそうですが、昆布出汁を取り、
素材ひとつひとつを別々に煮て味付けしていくので、
旨煮が一番大変な作業です。
まだまだ私は母のように上手に作れないので、
野菜を切るだけの見習い中・・・
最後はお重に詰めて完成です!
自家製御節のほかに、頂いた御節料理もあるので
こんな感じです・・・さらにお刺身、鯛の塩焼き、など
食べきれないほど作るという昔ながらの伝統のようです。
by chacochaco2008 | 2010-01-06 01:56 | 料理