レフェルヴェソンス
2012年 02月 16日
この言いにくいフランス語の名前は、「活気」という意味らしい。
フランス語の授業に出てきそうな難しい発音の連続~(笑)。
以前から行ってみたかったお店、ようやく訪れることができました。
ひっそりと路地裏に佇むお店の中へ入ると、シックなインテリアが素敵な空間。
ミッシェル・ブラス・トーヤでスー・シェフをされていらした、
生江シェフのお料理に期待が膨らみます!
アミューズ登場。
ツブ貝の冷製ロワイヤル、青海苔の泡。
液体窒素で瞬間凍結したデコポンのソルベ。
ツブ貝のロワイヤル、と~っても美味しいです!
アミューズが美味しいと、その後のお料理も楽しみですね~。
天使の海老のポワレ、ニンジンのソースとクリュ、
泡立てたヘーゼルナッツとパンプルネル。
パンプルネルとはハーブの一種で、英語名はサラダバーネット。
ヘーゼルナッツの香ばしさと相まって、ほのかにキュウリのような・・・
海老の甘さとのバランスも絶妙です。
丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、
ハモンイベリコ&ブリオッシュ。
4時間かけて火入れしたという蕪。
形はしっかりとしているのに中はとろり、とても美味しいです。
イタリアンパセリのグリーンが鮮やかですね~。
エミュルションとは乳化させたものという意味で、
イタリアンパセリの濃厚なピュレといった感じです。
北海道産白糠町の鹿、鞍下肉とそのジュ、
白ニンジンのピュレ、アジャン産プルノーと胡麻、芽キャベツ、ノコギリソウ。
蝦夷鹿、美味しいです~!
秋から冬にかけてフレンチの醍醐味ですね。
グルナッシュ主体の芳醇な赤ワインとの相性が抜群です。
デザートは、「倒したい欲望・・・栗南瓜のムースをショコラとサブレでサンドして
カレーの香りをリンゴとともに」。な、長い・・・
確かに倒したくなる~(笑)!
ちなみに左側から、ね。あえて右から倒そうとしたら倒れなかったのよ~。
計算ずみの立ち位置ってことです。
見た目よりも軽くて、ふわっと頂いてしまいました。
そして、プチフールがまた、かわいらしくて。
カワイイ~!
何、何、何があるの~?って、ついテンション上がって女子になりました。
すべて違う食感、味で作られたチョコレートのアートですね。
鳥さん達・・・食べるの可哀そう~。
でも食べちゃいました、ココナッツローストのサクサク感が美味!
優雅な空間で頂く珠玉のフレンチ、是非また訪れたいお店です。
by chacochaco2008 | 2012-02-16 23:09 | 食べ歩き