カスレ
2014年 01月 30日
フランス料理ではもちろん、ワインの勉強の際にも
必ず登場する伝統的な料理です。
簡単に言えば、鴨や羊、豚肉のソーセージなどの肉とともに
白インゲン豆を煮込んだ料理のこと。
南西部といっても、ラングドック地方からピレネー地方までと広く、
カルカッソンヌ、トゥールーズ風など、それぞれの作り方があります。
トゥールーズ風では、鴨もも肉のコンフィとソーセージを
煮込んだものが有名ですね。
今回は、豚肩肉と塩漬け豚を使って作ってみました。
ル・クルーゼのお鍋でコトコトと・・・
豚肩ロース肉は余分な脂を取り除き、
ニンニク、タマネギのアッシェとともにリソレします。
トマト、白インゲン豆、フォン・ド・ヴォライユなどを加え、
弱火でじっくりと煮込みます。
仕上げにパン粉をかけ、オーブンで焼きます。
いい感じに出来上がりました~。
ほろほろと柔らかくなったお肉とトマトの甘み、
旨みがたっぷりの白インゲン豆、とっても美味しい~!
でも、レシピとして欲を言えば、もう少し深みを出したいですね・・・
さらなる試作が必要~(^o^)/
ワインは、やはり南西かラングドッグ地方の赤ワインが合いそうですね。
by chacochaco2008 | 2014-01-30 21:28 | 料理