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noma 続編②   

2015年 02月 13日

「noma」続きです~、後半編ですが、
この記事でも終わらないと思います・・・(^_^;)
ひとつひとつの料理が複雑ずぎて、解説が大変なんです~(笑)。

7皿目、
「2日間乾燥させた帆立 ブナの実と昆布の香り」

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こちらもまた、どこにも帆立らしきものは見えません・・・
どれが帆立~??と聞いてみると、
2日間乾燥させた帆立をパウダー状にし、卵白と混ぜて、
膨らませたらこうなった的な説明だったのですが(笑)、
作り方がまったく想像できない・・・
見た目は海綿状でスポンジのような感じ。
食べてみると、口に入れた途端、ふんわりと溶け、
まるで綿菓子のようなエアリーな食感!
それでいて、しっかりと帆立と昆布の風味\(◎o◎)/!
超美味しいです~!!
これまでいろいろなものを食べてきたつもりですが、
こんなに衝撃的な味わいは初めてです。

「ほっこり南瓜 ウワミズザクラの木のオイルと桜の花の塩漬け」

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ふぅ~、やっと見た目から想像できる料理が出てきました(笑)。
南瓜の上に添えてあるのは利尻昆布のジュリエンヌ。
甘みのある南瓜に麹とバターの酸味のあるソースが合いますね。
ちょっと箸休め、です。

「ニンニクの花」

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どう見ても真っ黒いゴムです(笑)。
食べ物ですか?って感じなんですけど・・・
それもニンニクって、わけわからないでしょ。
30日間、熟成させたニンニクを
ジュニパーベリー(ネズの実)、山椒の実、蟻(出た、また蟻!)
とともにペースト状にし、薄く伸ばしたものらしい。
食べ物とは思えない、このナイロンのようなシリコンのようなものを
口に入れたところ、と~っても美味しいのです!(^O^)
少し甘みがあり、プルーンのような滑らかな食感と味わいで、
ニンニクの臭みはまるでなく、フルーツのような感覚ですね。

やはり、想像を超える料理を作り出すその創造性と、
忘れられない感動を生み出す至極の味わい、
それが世界ナンバーワンレストランであるのかもしれません。

「様々な根菜類 生姜とともに」

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普通ものが登場しました(笑)、素材がわかる~(^O^)
ホッとひと息・・・
真ん中は卵黄のミ・キュイ。
ミ・キュイとは半生の状態のこと。
最近、多い調理法ですね。

メインの登場~!
「野生の鴨 マツブサの実」

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丸ごと一羽、炭火焼きされた野生の鴨。
いろいろな部位に取り分けられ、再登場です。

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胸肉、もも肉、皮、首、内臓、頭と、
食べらないところはないというシェフの思い入れ。
それぞれの部位の火通りが素晴らしく、
しっとりと柔らかい部分は肉の旨みが凝縮していて、
脂の部分はカリッと香ばしく、日本の焼き鳥の風味です!

今回、飲み物はワインの他、日本酒のラインナップも多かったのですが、
なるほど、日本酒が合いますね。

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私はビオのワインを頂いていたのですが、
珍しい蔵元の日本酒に惹かれました・・・
今度、探してみようっと!(^^)

「イーストと椎茸の中で炊かれた蕪」

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う~ん、こちらも不思議な組み合わせ。
グリーンのソースはパセリです。
ナンプラーのような、ちょっとクセのあるスパイスが効いていますね。

ようやく、これで料理は終了しました。
あとはデザート3皿。
続きはのちほど・・・アップするの疲れた~(笑)
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by chacochaco2008 | 2015-02-13 19:42 | 食べ歩き

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