おけいすし
2010年 05月 15日
今回は「鈴政の部屋」を貸し切り、という贅沢なひとときでした。
丁寧に仕込みをされたネタ箱。

極上のネタです。これぞ、鮨屋の真骨頂でありますね。
お鮨屋さんもレストランそうですが、仕込みが一番大変ですよね。
「開店したらショーの始まり」と、親方はおっしゃっておられました。
その親方がこちら。

仕事のときは真剣そのもの。
こちらにも凛とした緊張感が伝わってきます。
ご用意下さっていたのは、蛸のタマゴ。

ひょえ~、見ただけでは何なのかわかりませんでした。
モチモチした食感と甘いツメとの相性がとっても美味しかったです。
牡丹海老の頭で出汁を取った、フカヒレ椀。

金粉ならぬ金箔入り。気仙沼のフカヒレがた~っぷり入っております。
毎回コレを頂くと美肌になれる気がする(笑)。
そして、綺麗な色の揚げ物。

皆様、こちら何だかわかります?
私は、うぐいす餅でも揚げたのかと怪訝に思っていたのですが、
なんと鮪の血合いの道明寺揚げです。
親方の料理はいつもサプライズです!
抹茶の茶碗蒸し。

翡翠色が5月の若葉みたいですね。
このほか、アップしきれないほどおつまみが続いたのですが・・・握りへいきます(笑)。
茗荷の握り。

季節によって、野菜の握りをお出ししてくれます。オイシイ!
親方自慢の、きすの昆布〆。

こちらもとっても美味しいのです~。
鮪の漬け。

江戸前ですね~。鮪って、どの部分も美味しい。
次は大トロの炙り。

こちらも絶品なのです~!親方曰く、大トロの炙りを一番最初に
発明したのは親方だとか・・・?20年以上前からお出ししているらしい。
そして、殻付きウニ~!

なんて贅沢・・・北海道でも、殻付きウニなんて
めったに頂けないです。これから夏にかけて旬になりますね。
こちらは、バフンウニの握り。

甘みがあって最高です!
牡丹海老。

とーっても立派な牡丹海老に、一同騒然!(笑)
東京でこんな立派な牡丹海老が頂けるなんて・・・
さらに車海老の炙り。

今日は、贅沢尽くしです。
車海老の頭の焼き物。

コレ、たまらないですよね~、美味しいです!
相当お腹いっぱいになり、最後はギブです・・・
超少なく作って頂いた、ひと口イクラごはん。

イクラと山葵漬けが、ごはんにのっていて、
こちらもはずせない逸品なのですよ~。
このあともアナゴや玉子焼きが出たのですが、もう写真を撮る気力もなく(笑)。
シャンパーニュを頂きながら、親方との楽しい会話を満喫した夜でした。
そうそう、先日はミポリンと辻仁成氏がいらしたそうですよ。
辻氏はワインが大好きとのことで・・・いつかお目にかかれるといいな~!

by chacochaco2008 | 2010-05-15 01:23 | 食べ歩き