イル・グラッポロ・ダ・ミウラ
2010年 10月 29日
イル・グラッポロ・ダ・ミウラへ行って来ました。
エミリア・ロマーニャ地方で修行されたという三浦シェフ、
本場イタリアを彷彿させる料理を堪能させてくれます。
まずは、本日お薦めの食材を丁寧にご説明してくださいます。

照明が暗いため、すべての写真がイマイチでスミマセン・・・。
ポルチーニやジロール茸など旬のキノコがいろいろ。
嬉しい~。
パスタはすべて手打ちです。

食材や調理法に応じて、パスタを選べます。
あーだこーだしながら、ようやくメニューが決まり(笑)、
アミューズの舞茸のフリットと海老のムース。

うーん、写真が暗い・・・仕方ないですね。
前菜1品目、天使の海老とヤリイカのフリット。

海老とイカが見えませんが(笑)、野菜の下にいます。
天使の海老とは、今、料理業界で注目されている
ニューカレドニア産の海老です。
ニューカレドニアってだけで、なんだか美味しい気がする。
そして、待望のポルチーニのソテー・ローズマリー風味。

真っ黒に見えますが、焦げているわけではありません(笑)。
写真が暗いだけです・・・スミマセン。
パスタはさんざん迷った結果、
活オマール海老のリングイネにしました。

なんとホイルで包み焼きをして、
オマールの香りとジュをパスタに閉じ込めるそうです。

ホイル焼きと言いながらも、リングイネのアルデンテ加減は最高。
確かにこれで伸びてたら嫌だけど(笑)・・・。
そして、魚はオニカサゴの包み焼き。

こちらはイタリアの定番メニューですね、
じゃがいもやオリーブ、白ワインと共に蒸し焼きにします。

イタリアの何気ないトラットリアで頂くような、
素朴だけど美味しい、そんな味です。
メインは黒毛和牛の黒トリュフソース。

ト、トリュフです。持って帰りたい(笑)。
これを目の前で擦りおろし、

黒トリュフのソースと共に・・・。
美味しいです~!
デザートは、メレンゲのモンブラン。

ふんわりサクサクのメレンゲとモンブランクリームの相性、
絶品です。
ワインは久々にアリアニコを頂きました。
カンパーニャ州を代表する品種ですが、
華やかな香りと豊かな果実味が美味しいですよ!
コース料理のみというお店が増える昨今、
気軽にアラカルトが楽しめるオススメのお店です。

by chacochaco2008 | 2010-10-29 23:59 | 食べ歩き