星のや軽井沢
2010年 11月 17日
夜着いて朝発つという極めて短い滞在でしたが、
リフレッシュすることができました。
思えば、昨年のちょうど今頃、やはり星のやを訪れておりました。
今年も紅葉のピークは過ぎてしまいましたが、
ひんやりと澄みきった高原の空気が美味しかったです。
今回は山路地の部屋。
星のやでは水辺に面したお部屋や森に面したお部屋など、
それぞれ風情の違う眺めを楽しめるようになっています。
残念ながら到着時、窓からの景色が真っ暗で何も見えません(笑)・・・
翌朝のお楽しみということで。
お食事はメインダイニング「嘉助」の日本料理。
ここも暗い(笑)。
ラストオーダーぎりぎり・・・間に合って良かった~。
先附は、柿なます。
旬の柿を使って・・・。丸ごとが贅沢ですね。
煮もの椀。
粟餅が柔らかくて、とっても美味しいです。
揚げ物。
里芋あられ揚げ、茗荷、ししとうなど。
大イワナのイクラ。
イワナの卵は、はじめて頂きます。
ぷちぷちした食感は鮭のイクラよりも歯ごたえがあり、
美味しいですね。
松本一本葱のおとうふ。
こちらは昨年も頂いた、「嘉助」特製の季節の豆腐。
ネギの甘味が凝縮しています。
炊き合わせは豆乳仕立て。
白味噌も入り、とても上品なお味です。
身体に優しいのが嬉しい・・・
鴨の蒸し焼き。
土鍋の中の燻製された香りが、食欲をそそります~。
信州のリンゴ塩で頂きます。
鯉の味噌仕立て。
鯉は独特のクセがあって、あまり得意ではないのですが・・・
血合いの部分を取り除くことによって、まったく臭みがなくなるそう。
確かに白身のお魚のようで、とても美味しかったです。
水菓子。
リンゴのゼリーや、洋ナシとザクロ、など。
ジュレではなくゼリーという、しっかりとした食感。
さすが軽井沢、リンゴが美味しいですね~!
最後は温かいぜんざい、抹茶アイスクリーム、白玉添え。
地元の食材にこだわった、郷土色溢れるお料理は
どれも手の込んだものばかり。
旅先での楽しみのひとつですね。
あとは温泉だぁ~!
by chacochaco2008 | 2010-11-17 21:10 | 旅行