フロリレージュ
2010年 11月 30日
カンテサンスでスーシェフを務めていらした川手シェフのお店。
スタイリッシュなお料理に期待が膨らみます。
今回はお誘い頂いて、奥にある個室をご用意下さいました。
個室って、特別感があって嬉しい・・・
まずはアミューズの四角いグリーンオリーブ。
器はスガハラのもの。
オリーブといっても、もちろん原形はありません。
オリーブのペーストに浸したブリオッシュのフレンチトーストのような感じ??
どーやって作るんだろー。
もっとたくさん食べないとわからない(笑)・・・
フロリレージュの前菜といえば、
フォアグラとメレンゲのマリアージュがスペシャリテですが、
前回頂いたので、旬のセップ茸のソテー、アカイカのポワレにしました。
フランスから空輸された、フレッシュセップ。
秋はキノコ類が美味しいですよね~!
アカイカのジェノヴェーゼと合わせるところが面白い。
メインはお魚にしました。
鰆のポワレ、桜海老のソース、春菊添え。
本来、肉食の私ですが、今月のお教室でお肉ばかり食べていたので(笑)
さすがにお魚が食べたくなりました。
和の食材をバランスよく組み合わせた一皿ですね。
鰆の火入れといい、桜海老と春菊のアクセントが素晴らしい。
ワインはお肉派が多かったので赤ワインを選択。
ボルドー、コート・ド・カスティヨンのカベルネ・ソーヴィニョン。
とっても滑らかな味わい。
格付け以外でも美味しいワインがあるところが、ワインの魅力。
掘り出し物を探すのも楽しみのひとつです。
そして、お魚のジュから作った押し麦のリゾット。
凝縮したフュメ・ド・ポワソンの香りがたまりません~。
とっても美味しいです。
デセールは、和栗の比較。
盛り付けもアートです。
栗のチップス、ペースト、パウダーと、
いろいろな和栗のテイストを。
そして、食用の紅葉。
もはやモンブランの面影はない(笑)・・・
栗って、どんな食べ方でも美味しい!そう思える一品でした。
毎回、スタイリッシュなフレンチに感動。
私も人々に感動を与えられる料理が作りたいです!
by chacochaco2008 | 2010-11-30 21:59 | 食べ歩き