蓼科ジビエの旅
2010年 12月 14日
ワイン好き、ジビエ好き、旅好きの仲間が総勢30名・・・
日帰りではありましたが、とっても楽しかったです~!
まずは蓼科到着後、無農薬、有機栽培の農家へ直行。

フレンチの食材でよく使われる、サボイキャベツ。
こちらを育てていらっしゃるのは、巻き物名人として有名な「朝倉のおばあちゃん」。
高級食材のはずなのですが、意外にもそこらへんに無造作に栽培されている(笑)。
今、流行りのロマネスコも・・・

カリフラワーの一種で、少し苦味があります。
高原野菜のキャベツはもちろんですが、珍しいフレンチ食材の野菜がいっぱい。
この後に訪れるフレンチレストラン「エスポワール」も、
こちらの農家から野菜を仕入れているそうです。
そして、「朝倉のおばあちゃん」手作りの
お漬物や野菜料理を縁側でご馳走になりました。
それが、どれもとっても美味しくて・・・
都会では味わえない、心温まるおばあちゃんの味でした!
この後、フレンチのランチだったので名残惜しくもお別れでした。
ようやく辿り着いた、「エスポワール」。

森の中に佇むオーベルジュ・フレンチ。
澄み切った爽やかな空気の中で頂くジビエ料理、楽しみです!
光りが降り注ぐテラス席で木々を眺めながら・・・
アミューズ・ブーシュ、ナスのコンフィチュールと無農薬野菜。

ナスのコンフィチュールは自然の甘さが美味しい!
そして、エスポワール自家製の鹿のサラミ・りんごの香り。

こちらのサラミはお店のスペシャリテ。
お庭にある燻製小屋で手作りされたものです。
とっても美味しくて、帰り際、お土産に購入しました(笑)。
天竜川で仕留めたキジモモ肉のムース、信州キノコのフリカッセ。

何やら長ーいネーミングですが(笑)・・・
猟師さんが仕留めたキジ。こちらのお店のジビエはすべて地元の猟師さんの手によるもの。
そして、朝倉のおばあちゃんの冬野菜。

先程、登場したロマネスコやパースニップなど・・・
美味しい・・・自然そのものを頂くって、本当に贅沢。
ワインはシャトー勝沼の「鳥居平」。

お隣り山梨県のワインですが、勝沼エリアでも
最高のテロワールとされる鳥居平の甲州。
すっきりとした味わいは野菜料理にも合い、
甲州の素晴らしさが見事に調和されたワインです。
今後、お教室でも日本のワインをご紹介していきたいと思います。
メインは鹿肉のロティ・ジビエソース。

山鳩、真鴨、鹿とチョイスがあり、私は鹿肉を・・・
お肉はとても柔らかく、
ジビエならではの濃厚なソースとの相性も抜群です。
ガルニチュールのリンゴや花梨のコンポートも美味しい。
デセールは、モンブランとアップルパイ。

お腹いっぱいでも甘いものは別腹~(笑)。
柔らかな日差しが降り注ぐ昼下がり・・・
美味しいお料理とワインを頂いて、至福のひとときでした。
ランチの後、大興奮なる出来事が・・・!
by chacochaco2008 | 2010-12-14 22:04 | 食べ歩き


