真鱈のコンフィ、ブランダード風ポテトのオーブン焼き

今日は、今月最初のお教室の日でした。
初日は実習時間やレシピ通りの進行ができるか、
毎回ドキドキなのですが・・・無事に終わり、ホッとしております～。
そして、何よりもお料理が大好評だったのが嬉しいです！

試作をして、自分でＯＫと確信してレシピを仕上げるわけですが、
あくまでもそこまでは自己満足の段階なので、
やはり皆様に「美味しい！」と喜んで頂けるまでは、
不安はつきものです。
今日は、「いただきました、星３ツです～！」。
　
毎月、皆様の期待値が上がっていくので（笑）
食通の皆様の舌を唸らせるのが大変です～。
試作をするたび、つくづく実力のなさを痛感するのですが、
それゆえに人一倍頑張らなければ！と思います。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

今月のメイン、真鱈のコンフィ・アンチョビーとレモンのソース。



低温でゆっくりと火を入れた真鱈。
ふっくらしっとりと旨みが凝縮されます。
鱈の身は高温で加熱すると身崩れしたり、
弱火で加熱すると半煮えになったりと、
なかなか家庭で美味しく調理するのは難しいですよね。
そこで今回はレストランの調理法をご紹介いたします。
アンチョビーとレモンを使った南仏のイメージのソースを添えて・・・。

フランスでもプロヴァンスなど南仏地方では
冬になると干し鱈を使った料理が名物です。
そして、もう一品、ブランダード風ポテトのオーブン焼き。



潰したジャガイモにオリーブオイルとニンニクを効かせ、
香草パン粉をのせて、オーブンで焼きます。



コレ、とっても白ワインに合うんですよ～！
普段ワインをあまり召し上がれないという方も、
お教室ではお料理につられて（笑）お召し上がりになられる方も多く、
それはソムリエ冥利につきますね。

料理とワインのマリアージュ、そしてワインの味わいの発見など、
何か少しでも皆様の素敵なライフスタイルのお役に立てると嬉しいです。