鮨処 有馬

ついに行って来ました～、「鮨処　有馬」。
札幌ススキノにある、予約の取れないお鮨屋さん。
今回、ようやく訪れることができました。

札幌へ帰るといつも、実家近くの「すし善」へ行くことが多く、
なかなかススキノへ出る機会がなかったのですが、
「鮨処有馬」だけは是非行ってみたい！ということで。

雑居ビルの奥にひっそりと佇む、お店。
カウンター７席の店内はあっという間に埋まってしまう。
大将おまかせのコースをお願いすることに・・・

おつまみ三種。
鮑の柔らか煮、蛸の桜煮、数の子。



鮑、やわらか～い！！絶品です。
蛸もやわらか～い。
ひとつひとつの完成度が高く、極上の味わいですね。

お造り。
大間の本鮪、北海道産の真ツブ、活ボタン海老。



最高級、大間の鮪は言うまでもなく、真ツブの美味しいこと！
こりこりとした食感と甘みが最高です。
そして、活ボタン海老。
頭がまだピクピクと動いていて生きています～。
透き通るほど透明の身に感動です！
これほどまでに素晴らしいボタン海老は札幌のお鮨屋さんでも
なかなかお目にかかれません。



こういうネタを頂くと、東京のお鮨屋さんより美味しいな～と思いますね。
江戸前は仕事が素晴らしいですが、北海道は素材そのものが素晴らしいです。

蒸し物、海鮮蒸し・大和芋の餡かけ。



中には贅沢に、ずわい蟹、ボタン海老、ホッキ貝、アスパラガスと入っており、
と～ってもと～っても美味しかったです！

さらに、おつまみ３種。
ウニと平目の昆布〆、ヤリイカ、クリームチーズとたらば蟹の内子。



クリームチーズとたらば蟹の内子、絶品ですー！！
チーズの濃厚さと内子の塩辛さが絶妙のマリアージュ。
お酒が進みますね～。
先日、醸造所を訪れた増毛の純米酒、「国稀」を頂きます。



ヤリイカ、見て見て～、この透明感。
ほんとうに美味しい・・・

ようやく握りへ。
キンキの炙り。



北海道の高級魚、キンキ。
金目鯛のような魚ですが、脂があって美味しいのです。
炙り、絶品です～！絶品ばかりですね（笑）・・・
ヒメマス。



こちらも北海道の春の川魚。
とろけるような味わい。
噴火湾の帆立。



こりこりとした歯応えが素晴らしい。
これぞ北海道の新鮮な帆立です！
ホッキ貝。



活きが良いほど紫色が濃いホッキ貝。
こんなホッキ貝もなかなかお目にかかれません。
まだまだたくさん頂いたのですが、アップしきれず・・・

と、とにかく美味しかったです。
落ち着いた静かな空間で、極上のお鮨を頂き、至極のひとときでした。
メジャーリーグへ行ってしまった某選手も御用達だったとか、
お気に入りの理由が大いに頷けます。
私も次回の再訪が今から楽しみです！