Liberte a table de TAKEDA
2012年 10月 26日
麻布十番にあるフレンチ、「リベルテ・ア・ターブル・ド・タケダ」へ行って来ました。
以前、麻布ハウスだった場所。いつのまにかお店が変わっていました。
麻布ハウス時代はよくワインを飲みに訪れておりましたが。
今回は個室をご用意頂き、落ち着いた空間で。
アミューズ、赤足海老のクルスティアン。
今の時季だけ出回るという、赤足海老。
パリパリのパート・ブリックとの相性は最高です!
フォアグラのテリーヌ、無花果、カシスのジュレ添え。
久しぶりにフォアグラを頂きました。
クラシックで濃厚なテリーヌ、コルドンでの実習を思い出しました。
生のフォアグラの筋取りをし、丁寧に解体していきます。
バットに並べ、低温のオーブンでじっくりと焼いて脂抜きをし、
その後、テリーヌ型に詰めて、再びオーブンへ・・・
焼き上がり後、重しをのせて冷蔵庫で冷やし固めます。
このプロセスで3日間ほどかかります~。
到底、家で作りたいと思わない(笑)。
ハタのポワレ、松茸添え。
皮目が香ばしくポワレされた、ハタ。
ワインはオーストリアのグリューナー・ヴェルトリーナーを合わせてみました。
普段あまり飲むことがない品種ですが、フォアグラのテリーヌと魚に合わせて
少し果実味が豊かなワインを・・・美味しいですね!
メインは、山形県産短角牛のロティ。
肉質が軟らかく、胡麻のペーストがアクセントとなっています。
赤ワインはボルドー、サンテステフのメルローを選択。
個人的にサンテステフのメルローは大好き!
ボルドーから買って帰ってきた、ボルドー格付け第2級の「コス・デス・トゥルネル」は
今も実家のワインセラーに後生大事に保管してあります(笑)。
熟成された果実味と繊細なタンニンの柔らかな味わい、
まさにエレガントで上質なワインなのです~。
お教室でもいつもお伝えしておりますが、
産地による品種の味わいの違いを是非、感じて頂きたいですね。
デザートは、アップルクランブル、アイスクリーム添え。
秋のデザートは、やはりリンゴを使いたいですよね~。
私も来月のお教室のデザート、リンゴを使いたいのですが・・・
ミニャルディーズ。
優雅な空間の中、美味しいお料理とワインを堪能致しました。
やっぱりフレンチって、素敵!
by chacochaco2008 | 2012-10-26 12:35 | 食べ歩き