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恵比寿 くろいわ   

2012年 10月 30日

恵比寿にある日本料理、「くろいわ」へ行って来ました。
以前から行きたいと思っていたお店、ようやく訪れることができました。
昨年の11月に開店したばかりの新しいお店ですが、
恵比寿という激戦区において、もはや食通を唸らせる店となっております。

通りから一歩入ると、つくばいに秋のしつらいが美しく、
暖簾をくぐると白木のカウンターに凛とした空気が漂います。
そこはもう京都、祇園にでも来たかのような雰囲気です。

まずは、女将さんが「お近づきのお印に・・・」とおっしゃって、
にごり酒を下さいます。

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とろりとした喉越し、これから始まる料理への期待が高まります。
前菜、銀杏、むかご入り生姜葛。

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とってもやさしい味わい。
身も心も温まりますね~。

才巻き海老の豊年揚げ、舞茸の天麩羅。

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サクサクの衣とふんわり柔らかい車海老、絶品です!
才巻き海老とは車海老の小型のもの、頭の素揚げは最高ですね~。

お椀、松茸とぐじの真丈。

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ぐじとは京都で甘鯛のこと。
京都の名店「祇園丸山」で修業されたご主人、
京風の吸い地が美味しいですね。

お造り。
ノドグロ、真鯛、戻りカツオ。

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戻り鰹は、醤油ではなく、酒盗とともに頂きます。
これがとても美味しい!
器もそれぞれに趣きがあり、ご主人のこだわりが感じられます。

焼き物、まな鰹柚庵焼き。

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手前にあるのは、生ピーナッツの蒸したもの。
珍しいですね、枝豆のような食感です。

お凌ぎ、シメジのえごま和え、そばがき添え。

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滋味深い味です。
どのお料理も丁寧に作りこまれていて、
ひとつひとつの味わいがとても繊細です。

八寸。

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写真ではあまり上手く撮れてないのですが(スミマセン)、
本当に美しい八寸でした!
まさに秋を五感で感じるお料理。
栗の渋皮煮、鱧の山椒煮、蒸しおこわ、筋子、焼き茄子の擦り流し。

八寸とはお酒を楽しむためのおつまみ。
コースの途中で頂く八寸は、ゆっくりと宴席を楽しむ、
会席料理の醍醐味ですね。

日本酒が進みます~。お猪口を選ばせて頂けるのも楽しみのひとつ。
新潟、灘、広島、静岡と蔵元を変えて飲んだので(どんだけ・・・)、
その都度、違う徳利とお猪口で。
もう~、料理が美味しいとお酒が進むのよね。

最後は、湯豆腐、湯葉、鱈の揚げ煮。

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かなりお腹いっぱいです・・・
このあと、ようやくお食事へ。
香の物。

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「祇園丸山」の流れを汲む、美しい盛り付け。
お食事のあと、
土鍋で炊いた白米のおこげを頂きました。

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海苔に挟んでお醤油をちょっと、パリパリの香ばしさがたまりません。
京都の「なかひがし」でも最後におこげをお出しして下さいましたが、
美味しいお米を違う味わいで頂ける究極のおもてなしですよね。

甘味は、女将さん手作りの上生菓子。

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まさか、手作りとは思わずに「京都老松さんのですか?」などと、
聞いてしまいました(汗)・・・
女将さん「いいえ~、老松さんのものと思われて光栄です~」と。
季節の練りきりなど、美しすぎる・・・

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そして、食後の薄茶。
こちらも女将さんが目の前でお茶を点てて下さいます。
最後に、またサプライズ・・・

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まさかの、女将さん手作り干菓子。
かわいい~!
食べるのがもったいないくらいです。

噂どおり、「くろいわ」のお料理は素晴らしかったです。
そして、何よりも客人をもてなすという究極のおもてなしの心が
ご主人、女将さんから伝わってまいります。
昨年、京都の「祇園丸山」へお伺いして感動しましたが、
丸山をも超える感動を味わいました。
是非また訪れたいですが、予約が取れるかな~
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by chacochaco2008 | 2012-10-30 19:50 | 食べ歩き

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