軽井沢 エルミタージュ・ド・タムラ
2012年 11月 01日
夏の間はなかなか予約が取れないので、晩秋のこの時季、
ゆっくりと訪れることにしました。
中軽井沢の森の中にひっそりと佇む、一軒家レストラン。

緑の中、都会では味わえない優雅な時間ですね。

テラス席がお薦めですが、今回は個室をご用意下さいました。
個室からは中庭が眺められます。

夏の時季は中庭でのランチも素敵ですよね~。
アンティークの家具に囲まれた、レトロな雰囲気の個室。
やはり軽井沢では、歴史が感じられるクラシックなインテリアが似合いますね。
お店のネーミングが入ったナプキン。

名店ならではの伝統を感じますね・・・
アミューズ、
ほおずきのムース。

ほんのり甘酸っぱくて爽やかな味わい、とーっても美味しいです!
マンゴーのような甘みもあり、ほんとにオイシイ・・・もっと食べたい。
パンに添えるコンディメント。

手前からニラ、イタリアンパセリ、マヨネーズのピュレ、
小豆島産オリーブオイル、ブラックオリーブのタプナード。
パンも美味しく、前菜が来る前に思わず食べ続けてしまいます(笑)・・・
前菜、塩漬け牛タンのテリーヌ。

盛り付けもかわいらしく、ポップアートのようですね。
フレンチも懐石料理も料理の演出が楽しみのひとつです!
2皿目の前菜、ノルウェー産サーモンのミ・キュイ。

野菜に合わせて数種類のドレッシングが添えてあり、
どれも野菜の甘みが感じられます。
3皿目の前菜、フォアグラのフラン、キノコ添え。

フォアグラが入ったロワイヤルですが、
ふんわり優しい味わい、美味しいですね。
魚料理、
平目のブレゼ、お米をピュレにしたサフランのソース、黒米のチップス添え。

しっかりとしたフュメ・ド・ポワソンとサフランの風味が
お米のピュレによってマイルドになり、平目に合いますね。
黒米のチップスもとても美味しい!
メインは、越しの鶏のロティ。

越しの鶏とは、新潟県産の地鶏でヘルシーなお肉とのこと。
フォン・ド・ヴォライユの濃厚なソースが絶品でした。
デザート用に、お水のグラスとナプキンを変えて下さいます。

ラベンダーのプリント柄のかわいらしいナプキン。
優雅なデザートタイムの始まりです!
デザートは数種類の中からチョイスでき、
私はチョコレートとゴボウのクレームブリュレを。

チョコレートとゴボウのマリアージュが最高!
コレ、作りたい・・・
栗のトリュフ。

静かな空間の中、贅沢なひとときを過ごしました。
軽井沢のゆっくりとした時の流れを感じられるレストラン、
オフシーズンがお薦めです!

by chacochaco2008 | 2012-11-01 12:24 | 食べ歩き