noma 続編③
2015年 02月 13日
デザート編。
もういいって?(^_^;)
14皿と言われたけど、数えたら15皿ありました~!
で、13皿目。
「米」
酒粕のアイスクリームと米粉から作られたクルスティアン。
下にはスイバと呼ばれる植物のソースが添えられています。
スイバ?また、わからない・・・(>_<)
仏語でオゼイユと説明され、そのほうがわかりました(笑)。
フランスでオゼイユといえば、独特のクセと酸味がある野菜。
ガルニチュールなどで添えられることが多いのですが、
日本ではあまり使われない食材だと思っておりましたが、
どうやらスイバという和名があるらしいです。
ほんのり苦味と酸味があり、ハーブのようですね。
「白下糖でまる一日かけて煮込んだ人参芋」
じっくりと柔らかく煮こまれた人参芋が、
熱々のキャラメルとともに香ばしくキャラメリゼされています。
どこかほっこりするデザートですね。
nomaの料理はあくまでも素材の美味しさを生かした料理。
バターやクリームなどは極力使わず、調理法などで
素材の旨みを最大限に引き出していますね。
最後、ミニャルディーズ。
「シナモンと発酵キノコ」
セップ茸を発酵させてチョコレートをコーティングしたもの。
苔の上に・・・松茸のようですね。
盆栽を思わせるプレゼンテーションは日本への憧憬を表したものでしょうか。
ゆっくりと食事を堪能した後、
シェフのレネー・レゼピ氏、スタッフの皆さんとパチリ(^o^)/!
素晴らしい料理を有難うございました。
天才的ともいえるレネー・レゼピ氏の独創性、
革新的かつ前衛的な分子料理。
喉から手が出るほど(笑)、行ってみたいと思っていたnoma。
デンマークへ行かずして、nomaの料理を味わうことができ、
とても貴重な経験となりました。
たかが料理ですが、されど料理です。
精神的に豊かになれるとしたら、それは美味しい料理を食べたとき!
と言っても過言ではないでしょう。
しばらくnomaワールドに浸りそうです(笑)・・・
by chacochaco2008 | 2015-02-13 22:03 | 食べ歩き