京都「鳥居本」
2017年 02月 28日
今回は慌ただしく、食べるのみ!(笑)
祇園、花見小路から路地へ入ったところにある
日本料理の老舗「鳥居本」さんへ・・・
紹介制のこちらのお店、300年もの歴史があるそうです。
奥へ進むとお庭も広く、老舗の風格が漂います。
お座敷とカウンターがありますが、
今回はカウンターを貸し切りでお伺いさせて頂きました。
赤蕪蒸し・雲丹添え
蕪蒸しは一般的ですが、赤蕪は珍しいですね。
このこ入り茶碗蒸し
このこ(くちこ)はナマコの卵巣。
少量しか取れず、加工に手間がかかるので高級珍味です。
酒の肴に最高ですね(^^)
牛肉のしぐれ煮
鳥居本さんの料理は祇園料理と呼ばれ、
通常の懐石料理とは少し違う流れです。
初代の大将が長崎の卓袱料理を京風に紹介した独特の料理らしく、
以来、代々受け継がれているそうです。
雲子のポン酢添え
蟹みそ
このわた
酒の肴が続き、ゆっくりとお酒を楽しみます(^^)
お椀
粕汁に白味噌を加えた鳥居本さんのオリジナルの料理。
海老真丈と本しめじ、京人参などが入っています。
とっても美味しい!
粕と味噌のバランスが絶妙で、身体も温まりますね♪
お造り
天然平目
ここからようやく懐石料理と言う感じです。
焼き物
ぐじ(甘鯛)の西京焼き
京都といえば、ぐじですね(^^)
美味しいです。
凌ぎ
千枚漬けのお鮨
揚げ物
小鯛、ふきのとう、紅芯大根
炊き合わせ
土鍋で炊いた白米
京都で頂く白米、ひときわ美味しく感じるのは気のせい?(笑)
お腹いっぱいでもお代わりしたくなりますね(^^)
贅沢な空間で美味しいお料理、お酒を頂き、
大将、女将さんとゆっくりお話しさせて頂き、
とても素敵なひとときでした♪
WINE SALON h
by chacochaco2008 | 2017-02-28 11:15 | 食べ歩き