ごだん宮ざわ
2017年 02月 28日
「じき宮ざわ」のご主人、宮澤政人氏の2軒目のお店です。
ごぼうの玉締め・穴子添え
茶懐石の流れを汲むお料理、
優しい味わいが美味しいですね。
最初の一皿からご主人の料理への想いが伝わってきます(^^)
お椀
淡路産天然鯛、百合根のすり流し、うるい
こちらもとても上品なお出汁です。
このあと、お造り
無農薬の藁で炙った舞鶴産シビマグロ、
山口安岡産の地のネギ、京都の辛味大根・・・
だったのですが、
痛恨の写真撮り忘れ(>_<)
料理の説明をお聞きしているうちにすっかり忘れ・・・(泣)
とっても美味しかったです~!
ふきのとうの焼き胡麻豆腐、ふきのとうの天婦羅、玉味噌添え
こちらは「宮ざわ」の定番料理のひとつ。
器も素敵ですね♪
ご主人が修行時代の「入舟」で感銘を受け、
長年、試行錯誤して完成した料理とのこと。
周りは香ばしく、中はふんわりしっとり滑らかな口当たりが絶品です!
ふきのとうのほんのり苦味のある味わいが春の味覚ですね。
手打ち蕎麦、自家製からすみ添え
からすみの塩味で頂く蕎麦、美味しいです(^^)/
水菜、九条ネギ、じゃこの小鍋
熱々の葛が美味しい。
土鍋で炊いた白米
茶懐石らしく、一膳目は一文字に。
炊きあがったばかりの白米を頂きます。
二膳目はまた違う味わいです。
香の物、白味噌で炊いたじゃこも美味しいです(*^^*)
水菓子
津之輝、福岡産キウイ、最中。
最中はお食事の間、目の前で炙って下さいます。
パリパリの皮の中には上品な甘みの粒餡、
最後はご主人自ら点てて下さるお薄を頂きます。
凛とした空気の中、静かにお食事を頂く時間は
まさに茶会の席のようです。
ひとつひとつ丁寧に作られた料理は繊細な味わいで、
すべてにおもてなしの心を感じます。
素晴らしいお料理を頂き、感動のひとときでした。
WINE SALON h
by chacochaco2008 | 2017-02-28 19:53 | 食べ歩き