私のアナザースカイ

コルドン・ブルー料理学校へ通っていた頃、

アルバイトしていたフレンチレストランへ

10数年ぶりに訪れました！

今まで訪れていなかったのは

シェフの前で料理の仕事をしているなんて

恥ずかしくて言えない自分がいたから。

先日、たまたま近くを通りかかって

まだお店あるかなぁ〜（失礼💦）

と覗いてみたら、あった！！

驚きとともに懐かしさもあって

思わず、ドアを開けてしまいました。

いた、いた、シェフ〜！

いつもの姿で、いつもの厨房に。

私に気付かず、黙々と仕事をしている。

お声を掛けてようやく

気難しい表情が笑顔になった。

このコロナ禍でも頑張って

お店を続けていたシェフ。

小さなお店で元々はシェフが一人で

切り盛りしていた。

あのとき、いっぱいお世話になったのに

辞めてから一度も訪れていなかった私。

申し訳なさと懐かしさが込み上げてくる…

思えば、アルバイトを始めたとき、

長く続けるつもりはなかったのに

シェフの賄いが美味しくて、一年働いた。

お客さんも少ないので厨房の片隅で

シェフとおしゃべりしていた記憶しかない。

↑全然、笑ってないシェフ💦

職人気質でシャイなところは

相変わらずです。

でも、料理に対する情熱と

すべてにおいて真剣に向き合う姿は

尊敬の念でした。

この日、お客さんとして初めて、

シェフの料理を頂きました。

ひとつひとつ丁寧に作られ、

真心がこもった一皿。

涙が出るほど、美味しかった。

久々に頂いたシェフの味、

そうそう、優しくて素材が生きてる感じ、

変わらず、素晴らしい！

また、来よう。

私のアナザースカイ、

尊敬する師匠のお店へ(^^)

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chacochaco2008