ワインと料理のマリアージュ

先月、お教室を再開し、

ワインと料理のマリアージュをお楽しみ頂きました。

フレンチベースのお教室ではありますが、

フレンチに限らず、旬のトレンドを

盛り込んだ料理や多国籍料理も

ご紹介したいと思います。

ということで、先月はビリヤニでした！

昨今の南インド料理ブームにより、

日本でも人気の料理となりつつあります。

なぜビリヤニが流行っているのか？

インドのシリコンバレーと呼ばれる

南インドの都市ベンガルールの発展により

世界各国へ南インド料理が紹介されていったのでは

ないでしょうか…(←個人の感想です)

JALがベンガルール便を就航させていることからも

多くの駐在員のニーズがあることがわかります。

そして、現役でフライトしている同期によると

ベンガルールのホテルの朝食ビュッフェでは

ビリヤニがメインとなっており、

連日の滞在でビリヤニに飽き

「蕎麦が食べたい」とメールがきました（笑）

あ、ビリヤニの前説が長くなりましたが、

ビリヤニとオレンジワインをご紹介しました！

ワインはオーガニックのオレンジワイン。

イタリア、ソアヴェの巨匠ナルデッロ氏が

手掛けた自然派ワインです。

オレンジワインといってもオレンジが

入ってるわけではありません。

白葡萄を発酵させる過程で皮ごと発酵させるので

皮の成分が果汁に滲出して

オレンジ色になっているのです。

この皮の成分がワインの酸化防止の役割を果たし、

自然派の作り手がオレンジワインの生産に

乗り出しているのです。

自然派ワインは時として熟成度に欠けていたり、

バランスが微妙だったり、評価が難しいのですが、

こちらのワインは飲んだ瞬間に「美味しい！」と

思いました。

果実味とミネラルのバランスが絶妙で

余韻に雑味がなく、自然の恵みを感じました。

そして、何よりビリヤニに合う！

ワインは単独で美味しいのはもちろんですが、

料理とのマリアージュでさらに相乗効果が

あるものです。

普段、オレンジワインをあまり飲む機会がないと

思いますが、自然派ワインの観点からも

オレンジワインを選択肢のひとつに取り入れて

みてはいかがでしょうか(^^)

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chacochaco2008