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元湯場 沙羅亭   

2009年 04月 06日

皆様、お誕生祝いのメッセージ、有難うございます!
私事でスミマセン!というか、毎日このブログ自体が超私事の内容でスミマセン・・・
ブログだからもともと私事ではあるのですが、
どうでもよすぎて申し訳ない気が致します・・・スミマセン!
いろいろなお店や食べ物の情報源のご参考にでもして頂ければ幸いです。

札幌から帰って来てから、箱根へ行って来ました。
このところイベント続きですが、なぜかイベントって重なります。
ちょっとずつ分散すれば良いのに~

箱根は仙石原にある、10室のみの静かな宿「元湯場 沙羅亭」。
今回、こちらは初めて訪れました。
一見、和風の造りと思いきや、中へ入ると和風モダンなインテリア。
すべての客室が2間続きの贅沢な造りで、個室露天風呂付きです。

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開放感あるウッドデッキでは滝を流れる水の音が響き、
滾々と湧き出る源泉掛け流しの湯と共に寛ぎのひとときを楽しめます。
仙石原特有の硫黄泉。乳白色のお湯がとても柔らかいです。

お楽しみは何といっても料理!
前菜。ひとつひとつが丁寧に作られていて、とても美味しいです。

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御椀は、桜海老の真丈。ふっくらと柔らかい真丈に桜海老の食感が美味!

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この後、本鮪などお造りが続き、
おしのぎの「真鯛の桜寿し」。

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とても美味しかったのです!形だけの懐石料理も多々ありますが、
こちらの料理はすべて丁寧に丹精込めて作られたお味がします。
この後、鮑の塩焼き、和牛と筍のロースト、金目鯛の酒蒸しと続き・・・
鮎並の梅肉酢。

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表面を炙った柔らかい鮎並は、まるで鱧のようです。絶品でした。
そして、甘鯛と新生姜の炊き込みご飯。

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あまりに美味しくて、夜食のおにぎりにして頂きました。
奇をてらわない懐石料理に純粋に美味しさを感じる料理でした。
フレンチだ、和食だ、と節操がまるでない私ですが、今日の夜は中華なのです。
イベントが重なりすぎ・・・
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# by chacochaco2008 | 2009-04-06 14:45 | 旅行

ル・バエレンタル   

2009年 04月 04日

昨日は円山公園近くにあるフレンチ、「ル・バエレンタル」へ行って来ました。
公園の緑の中に佇む瀟洒な一軒家は、優雅なひとときを過ごす
絶好のロケーションにあります。
平松宏之氏とフランスの三ツ星シェフ、ジャン・ジョルジュ・クライン氏が
コラボした、珠玉のフレンチ。訪れるたびに新しい発見と感動があります。

重厚なエントランスを入ると、暖炉があるウエイティングバーがあり、
どこかヨーロッパの山荘を思わせる温かい雰囲気。
その奥にダイニングルームがあり、数名で訪れるときには2階の個室もお薦め。

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ダイニングルームの真ん中にあるアイランド。
スタイリッシュな花と、贅沢なシルバーウエアに冷やされたシャンパーニュが
ラグジュアリーな空間を演出しています。

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お花はグリーントリュフと呼ばれるものだそうです、珍しいですね。

シャンパーニュのときに供されるアミューズ。
ホタルイカのマリネ、そしてストローの中にはグリーンピースの冷製スープ。

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毎回、このストローのスープは季節によって変わり・・・
もちろん、このまま「じゅるっ!」と吸って頂きます。
この後にも、焼きたて一口ピザやビールの一口ソルベなど
ちっちゃいもの倶楽部が続き、どれも口に入れた瞬間に笑みがこぼれる味!
そして、アミューズ三種。

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手前の赤ピーマンのムースの滑らかさといったら!まさにムース「泡」。
お聞きすると、エスプーマで液体窒素ガスを注入しているとのこと、なるほどね。

そして、前菜。オマール海老とゆり根のニョッキ・エストラゴンの香りと共に・・・

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ゆり根のニョッキが想像とは違う新食感で驚き!
アルギン酸を加えることによって固まるらしく、通常のニョッキの作り方とは
全然違う茹でないニョッキだそうです・・・もう、化学の世界~!脱帽です。

フォアグラのソテー・ラヴィオリ仕立て、かぼちゃのクーリ添え。

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温かいかぼちゃのクーリは目の前で注いで頂き、この下にフォアグラのソテーが・・・。

真鱈のポワレ・野菜のポトフ仕立て、キノコのムースリーヌ添え。

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鱈のふっくらとした身とポワレのバターが絶妙。
キノコのムースリーヌは、先月のお教室のヴェルモットソースに近い味。
なんて、また怒られそうですが・・・でも基本のソースの作り方は同じだと思います。
泡も同じ・・・こちらのほうが、ふんだんに泡がありますが。

メインはラムの瞬間スモーク・マディラソース、タイムの香り。

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乳飲み子羊、とーっても肉質が柔らかく、桜のチップで燻製にした表面が
香ばしくて美味しい。

デザートは温かいチョコレートのビスキュイ、レモンと蜂蜜のソルベ添え。

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中からは熱々のガナッシュが出てきました。ジンジャークリームが美味。

そして、お得意の綿あめ登場!

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今回はピンクグレープフルーツ味。とってもとっても美味しいです!
さらにプチフールと続き・・・

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最後は、お誕生日祝いのケーキ。

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そうなのです、今回はお誕生祝いのディナーでした。
美味しいワインと素晴らしい料理に舌鼓を打つ、至福の夜でした。
と同時に、化学の力を追求した新しいフレンチに刺激を受けた夜・・・
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# by chacochaco2008 | 2009-04-04 15:17 | 食べ歩き

ロイヤル・クラウン・ダービー   

2009年 04月 02日

期限付き航空券が余っていたので、札幌の実家へ帰って来ました。
まだまだ風が冷たい北海道、桜の季節は来月ですね・・・寒っ!

マリー・アントワネットで思い出したのですが、
以前、イギリスで「ロイヤルアントワネット」というシリーズの
ティーカップセットを買いました。

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船便で日本へ送ってもらった品々。
「古伊万里」シリーズで有名な、ロイヤル・クラウン・ダービー社のもの。
英王室御用達の至宝の陶磁器メーカーです。

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縁取りは24金、花柄の周りに星が入っていて
ありえない組み合わせでありながら、上品さを失わないところがさすがです。

ロイヤル・クラウン・ダービー_b0145846_2174212.jpg


こてこてのアンティーク路線ですが、クラシックな美しさというのは
普遍的なものですね・・・
札幌の実家でも、かなりテイストが合わないのですが(笑)、
食器棚の中で鎮座しております。
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# by chacochaco2008 | 2009-04-02 21:45 | お気に入り

薔薇の花束   

2009年 04月 01日

薔薇のギモーヴを作ったら、薔薇の花束を頂く縁があり、
まったくの偶然なのですが・・・これって、引き寄せの法則??
と、思っておきましょう~

薔薇って、あまりにもベタすぎて、なかなか自分では買わないですが、
存在感は圧倒的なものがありますね。

薔薇の花束_b0145846_22385818.jpg


ベルサイユ宮殿を彷彿させる古典的な美しさ。
「琥珀の間」くらい立派なボールルームでもあるとよいのですが(笑)・・・
あ、それはロシアのエカテリーナ宮殿でした。

薔薇の花束_b0145846_22401610.jpg


いつも、こんな素敵な花に囲まれていたら
気分はマリー・アントワネットって感じですね~
やっぱり、ベルサイユ宮殿のイメージ・・・
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# by chacochaco2008 | 2009-04-01 23:32 | お気に入り

お持たせ   

2009年 04月 01日

今日は、お世話になった友人のところへお持たせを。
もうマカロンジャンキーとしか言いようがない!?
最近、ようやく安定して生地が作れるようになってきたので
出来上がり見たさに思わず作ってしまう・・・

フランボワーズとショコラ味。

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黙々と作ること40個。
職人の気分です・・・
絞りの練習にもなるし、何といっても、この整列がたまりません~

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焼いてるときも、ピエが出てくるのがたまらないし~
底がふりふりと持ち上がる過程をじーっと眺めているのが好き。

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これをジャンキーと言わずして何というのでしょう・・・
何と言われようともマカロン道は続きます。

コルドンのときの同級生が桜風味のマカロンを作ってくれたことがあります。
淡いピンクのマカロンに桜の花がのせてあり、中のバタークリームも
桜風味でとても美味しかったです。
桜を愛でながら、桜風味のマカロン・・・日本の春ですね~
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# by chacochaco2008 | 2009-04-01 01:04 | お菓子